〜長く付き合うために〜 お手入れ方法と取り扱いに関する注意点
3-2電子楽器はホコリが苦手!デリケートです。
水気を避ける点については、前のページで少し説明させていただきました。
さて・・・・・・
水気と同じくらい、気をつけていただきたいもうひとつのポイントは
ホコリです。
ホコリも 電子楽器の大敵です★
表面の汚れは、定期的にやわらかい布で やさいく拭き 取り除いてあげてください。
私が 長期間電子ピアノを愛用することにより、
後悔した「使い方」について・・・★
幼い私は 電子ピアノのフタをするのが とても面倒でした。
この 「面倒」を
よく言えば、
「気が向いたときに(笑)いつでも弾けるように」!かな〜!?。 とりあえず、このように 設定しておきましょう。
(ー∀ー;)エヘヘ
とにかく、弾いた後のフタをするのがキライだったのです。
しかも、気づいたとき 母がサッと表面を拭いてくれてはいたのですが、
知らず知らずのうちに、ホコリが 電子ピアノのなかにもぐって たまりこんでしまったのでしょう。
電源をオンすると「ガサゴソガサゴソ」と
雑音が聴こえるようになってしまいました。
しかし、結局は、
キー(鍵盤)が 上がらなくなるまで
このまま、ガマンして使い続けることとなるのでした(^。^;)
電子ピアノも、ピアノに比べたら はるかに安い価格からあるとはいえ、
当時 まだまだ
「高価な買い物」だったのです。
ちょっと、気になる箇所があるからといって、
いちいち買い換えることはできませんものね。(ノд・。)グスン
(※このような例の対応に関しては、次のコーナー(補足1)をご覧下さい )
また、
お菓子などのカスや 食べこぼしなどが 楽器のスキマに入ってしまわないように、
気をつけてください。
また、ピアノの譜面台の上で鉛筆を使うことは あるかもしれませんが、
消しゴムも 楽器の上では使わないことをオススメします。
消しゴムのカスも、楽器のスキマに入ってしまうと、
デリケートな楽器の寿命を狭めることにもなりかねません(^^;)
このような、苦い経験もあり、
次に新規で購入した電子ピアノは、
比較的(笑)大切に使用しています。
修理の際に、一度 中を開けていただいたのですが、
「ホコリもなく、中身がキレイですね〜!」と褒められました♪
電子ピアノの中身がキレイだと、長持ちしますし、
販売終了になった機種でなければ、鍵盤を修理交換すれば さらに長く使える例もあります。
ですから
出来れば、使わないときは、必ずフタをし、カバーをかけるとよいですね。
フタがないキーボードなども、そのまま放置せず、大判のやわらかい布でカバーしたり、
ホコリの入らない場所に 保管するなどするとよいと思います。
(直射日光や、高温多湿、ホコリなどを防ぐため)
ちなみに、本物のピアノの場合は、厚手のカバーを 長期間かけっぱなしにすることも、
逆によくないそうなのです。
この場合は、薄地のカバーにかえて、
できれば 定期的に お部屋の風通しをよくする など、湿気によるカビの発生を防ぐことにより、
ピアノの健康状態を維持できます。
または、乾燥剤・ダンプチェイサーを ピアノの中に入れておくこともよいそうです。
1.鍵盤を触るまえに・・ 2・電子楽器はホコリが苦手!デリケートです。 3.置く場所は、大丈夫? 4.日頃のお手入れで長持ち |